【彼氏を揉みほぐしたい!】上手なマッサージのやり方とコツ

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あなたの大事な彼氏が肩こりや腰痛で苦しんでいると、マッサージして少しでも楽にしてあげたいと思いますよね。

また、彼氏との距離を縮めたり、ラブラブ度を上げたりするために、マッサージをすることもあるでしょう。

でもいざマッサージを始めると、すぐに指が痛くなったり、自分が疲れてしまったりしてなかなか続かない。

そんなあなたのために、施術歴20年以上のプロがマッサージをする前の準備、上手なやり方、ちょっとしたコツを伝授します。

マッサージ アロマキャンドル

1.マッサージをする前の準備

マッサージをする時の場所や環境にもよりますが、マッサージを受ける人が、心からリラックスできるような落ち着いた雰囲気の空間作りに努めましょう。

1-1.照明を落とす

明るい場所ではリラックスできません。
可能であれば、ろうそくの明かりだけでマッサージをするといいでしょう。
癒し効果のあるアロマキャンドルだと、理想的です。

1-2.BGMを流す

あまり静かすぎても、雑音が多くても落ち着きません。
ゆったりとした音楽を、かすかに聴こえる程度の音量でかけましょう。
クラシックや自然の音などでもいいですが、相手に好きな音楽をリクエストしてもらって、かけてあげるのもいいでしょう。

1-3.必要なものを揃える

タオルや、あればマッサージオイルなど、マッサージをする際に必要な物を全て手元に用意しておきましょう。
マッサージの途中で、あちこち取りに行くと、せっかくのリラックスした雰囲気が台無しになりかねません。

マッサージ マッサージオイル

2.上手なマッサージのやり方

2-1.マッサージオイルを使う

マッサージ後にシャワーできる環境であるならば、余計な摩擦で相手に不快感を与えないために、マッサージオイル(なければローション)を使うといいでしょう。
使う時は相手に直接付けるのではなく、自分の手に付けて体温でマッサージオイルやローションを少し温めてからにしましょう。

マッサージオイルやローションがベッドや服に付くとシミになるので、注意が必要です。
ベッドには厚手の柔らかいタオルを敷き、相手には服を脱いでもらうといいでしょう。
あなたの服にも付かないように気を付けてくださいね。
彼氏は少し恥ずかしがるかもしれませんが、好きな人の体温を感じられると、それだけで嬉しいですし、リラックス効果がかなり上がります。
ただ、マッサージをしていない部分の肌が露出していると体温が下がってしまうので、タオルをかけてあげるなどの配慮をしてあげましょう。

マッサージオイルやローションが用意できなかったり、使えない環境だったりする場合は、マッサージする部分にタオルをかけ、その上からしてあげると肌への摩擦が軽減されます。

2-2.自分の体重を使う

彼氏があなたより体も大きくて、がっちりしている場合、女性の力でマッサージしてあげるのは大変ですよね。
すぐに指は痛くなるし、握力はなくなるし。
マッサージを始めても、ものの数分でやめてしまっては、相手は満足してくれるどころか、逆にストレスが溜まってしまいますし、せっかくやってあげたのに、不満そうにされたらあなたの気分も悪くなってしまいます。

そんなことにならないように、マッサージをする時は握力を使うのではなく、自分の体重をうまく使います。また、立ち位置にも気を付けましょう。
相手の隣に立ったり、ソファで隣に座ったりするのではなく、相手が床に座っているのであれば自分はソファに座り、相手がイスに座っているのであればその背後に立ちます。
つまり、自分が相手より高い位置になるようにするのです。
相手には、ベッドや床に敷いたマットの上に横になってもらうのもいいですが、もし座っているのであれば、背中をマッサージする時には体を少し前に傾けてもらうなど、相手にも協力してもらいましょう。
揉みほぐしたり圧迫したりする時には、自分のひじを伸ばしてなるべく真上からやるようにすると、力が伝わりやすくなります。

2-3.相手を傷付けない

強くつかみすぎたり圧迫しすぎたりすると、相手の筋肉を傷めてしまいます。
指を揃え、手全体を使ってマッサージするようにしましょう。
また、いきなり強く揉みほぐしてはいけません。
揉みほぐす前に、軽くさすって温めてから、徐々に力を入れていきましょう。
ネイルをしているなら、爪で傷付けないように注意してください。

力加減がちょうどいいか、気持ちいいか、痛すぎないか、相手とコミュニケーションを取りながらやっていきましょう。
ただ、大きな声で話しかけたりしつこく聞いたりして、リラックスした雰囲気を壊さないように気を付けてください。
もっと強くしてほしいと言われたら、自分の体重をさらにかけるようにして調節します。
かなり固くなっている筋肉をほぐす場合は、指の関節を使うのもいいでしょう。

マッサージ 肩こり

3.危険!マッサージをする場合の注意点

3-1.マッサージをしてはいけないとき

(こんなときにマッサージをしたら、よくなるどころか・・・)

①病気のとき

病気のときにマッサージをすると、症状を悪化させてしまうことがあります。
まずは病院に行き、専門医に相談しましょう。

②炎症があるとき

炎症とは、筋肉を傷めてしまっている状態です。
そんなときにマッサージをすると余計に傷めてしまうので、やめましょう。
よくやりがちなのが、首を寝違えたときです。
寝違えとは、首の筋肉の軽い肉離れです。肩こりと同じように考えて、ついついほぐそうと触ってしまいがちですが、悪化させるだけなのでやめましょう。

③その他

それ以外にも、飲酒時、食事直後、ケガの直後など、マッサージに適さない場合は数多くありますが、とにかくマッサージ中に気分が悪くなるなどの症状が出たら、すぐに中止してください。

3-2.マッサージをしてはいけない箇所

(気持ちよくても、そこは触っちゃダメ!)

骨、首の前側、ひじの内側、ひざの裏側
これらの箇所は、素人が触ると危険です。
思わぬケガにつながることもあるので、絶対にマッサージしないでください。

3-3.こういう場合は、専門家に相談しましょう

自宅などで素人がマッサージする場合、その目的はリラックスや疲れの軽減です。
それ以外の目的でマッサージをする場合は、専門家に相談した方がいいでしょう。

・あなたがマッサージをしても、疲れが全然取れない
・肩こりや腰痛が治らない
・根本的な治療や症状の改善をしたい

こういった場合は、マッサージ店に行くことをおすすめします。

ただし、マッサージ店ならどこでもいいというわけではありません。
大した知識や経験もないようなアルバイトスタッフが施術をするような店舗もありますので、事前にホームページや口コミを調べたり、施術前や施術中に「何の目的で、どこを触っているのですか?」などの質問をしたりして、本当にプロなのか確認するようにしてください。

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